↑今回の成果
こんにちは、あんどう(@t_andou)です。
24時間生放送をし続ける人工知能Youtuberを作る企画、第4回目の記事です。
前回はコメントを取得をして返信をしつづけるというものが完了しました。
今回は少しだけ見た目に手を加えていきます。
続きを読むこんにちは、あんどうです。
最近、お医者さんからの案件で電子カルテを触ってみる機会があったため、オープンソースの電子カルテ「OpenDolphin」とレセコン「ORCA」を試してみたのですが、連携する際に苦戦したので経緯や解決策をメモしておきます。
需要は少ないと思いますが、世の中にはもしかしたら同じ問題にぶつかる人もいらっしゃるかもしれないので、基本的には自分用のメモとして残しておきます。*1
ORCAで受付を行った際にOpenDolphinへデータの連携
ORCAで患者を登録し、受付が完了した際にOpneDolphinでデータが受信ができなかった。(閉塞となっていた)
おそらく直接的な原因としては、公式で提供されているOpenDolphinのイメージでは5002番のポートが開いていなかったことによってORCA→OpenDolphinのデータ連携が出来ない状態になっていたようです。
GithubにあったOpenDolphinの設定を変えた上で自前でビルドすることで解決しました。
以下は経緯と手順のメモとなります。
修正後のDockerfileはこんな感じです。
gist.github.com
以上です。
OpenDolphinのGithubは4ヶ月前にも更新されているけれど、DockerImageの方はメンテナンスされてないのが問題だったみたい。 今回はバージョンを下げて対応したけれど、本来であれば最新のソースが動くコンテナイメージを作るべき。
ORCA Project: 日医標準レセプトソフト Ubuntu 16.04 LTS(Xenial Xerus)のインストールドキュメント(HTML版)
受付から送って受付情報が閉塞で表示される - OpenDolphin - シンプルな電カル OpenDolphin の導入を支援します
GitHub - dolphin-dev/OpenDolphin: Open Source EHR Application
*1:お問い合わせいただきましても返答出来かねますのでご了承ください
こんにちは、あんどう(@t_andou)です。
24時間生放送をし続ける人工知能Youtuberを作る企画、第3回目の記事です。
前回はコメントを取得しようとして失敗しましたので、その続きです。
今回も技術よりの記事になります。
前回の記事
前回失敗に終わったコメント取得をし続けるものを作ります。
やり方はいくつか案がありましたが、Selenium/Chrome/Pythonを使うことにします。
1.こちらのページを参考にselenium+chrome+Pythonの環境を構築
2.Pythonのスクリプトを書く(下記のような処理にしています)
一晩放置して稼働させてみたところ、無事動きました。
24時間生放送をする人工知能を作る「一晩放置するテスト放送」
githubにソースをあげました。使い方はREADMEに書いています。
Docker上でSeleniumとHeadless ChromeとPython3を動かす - Qiita
今回まであまり人工知能っぽくない内容になりましたが、次回から人工知能らしい内容(顔の変換・声の変換あたり)に触れていきたいと思います。
こんにちは、あんどう(@t_andou)です。
24時間生放送をし続ける人工知能Youtuberを作る企画、第2回目の記事です。
前回は概要を書きましたが、今回から実際に作っていきます。
今回はちょっとだけ技術よりの記事になります。
前回の記事
前回の終わりにも記載しましたが
・YoutubeLiveで投稿されたコメントを取得
・コメントに対して反応をするものを組み込む
・画面上に表示するようにする
この三つをやっていきます。
作り方を載せておきます。
githubにソースをあげました。使い方はREADMEを読んで下さい。
この辺りのページを参考にしました。
メモ帳 | Youtube LiveStreaming APIで配信のコメントを取得する
【 メモ 】YoutubeLiveのコメント取得 ( Python ) : エンジニア速報
まずは簡単に使えそうなリクルートさんの対話APIを使ってみました
docomoさんの方が履歴に沿った対話を出来るようですので、いずれは変えるかもしれないです。
ここに関してはOBSを利用しターミナルの画面をキャプチャして映しました。
動くところまでは出来ました。しかし、後述する原因で30分程度で停止してしまいました。
Youtubeの公式サイトでアーカイブ動画を見ると生放送時のチャットの様子が見えます。
YoutubeDataAPIで1日に叩ける上限が10,000回?なのに対して、0.5秒おきに叩いていたのですぐに使い切ってしまったようです。
これでは24時間放送を続けるというのは難しいので、何か対策を考えないといけないです。
メモ程度に今の考えを載せておきます。
チャット部分の変化を監視し続けてコメントを取り出せないか。
技術的には可能そうなので、これから進めてみるのが無難か。
そもそもコメントの受付はYoutubeの外で行うようにすれば良いのでは?と言う考え。
でも、出来ればYoutube内で完結させたいため最終手段としたい。
引き続きコメント取得をして反応する部分を作ります。 → 作りました
こんにちは、あんどう(@t_andou)です。
少し前ですが、こんなニュースが話題になっていました。
詳細は深追いしていませんが、ニュースキャスターの人物モデルをコンピューターで再現して音声も読み上げさせているようです。
また、政治やエロ方面で問題になっていましたが、deepfakesと言う「顔をすごくリアルに入れ替えることができる技術」も話題になっています。
japanese.engadget.com
去年は3Dモデルを使った『Vtuber』が流行りましたが、今後はこう言ったリアルなアバター?がいろんな方面で出てくるんでしょうね。
と言うことで、今回からその基礎になるようなものを作ってみたいと思います。*1
とは言え、ただリアルな見た目・リアルな声のYoutuberだとしたら、実写で良いのでは?と突っ込まれそうですので、 生身だと出来ないこと…具体的には『24時間生放送をする人工知能Youtuber』を最初の完成形として目指したいと思います。
すごくザックリとこんなイメージです
・視聴者からコメントが来たらそれに対して返答をする
・表情や声は出来るだけ実際の人物っぽく
・BGMも人工知能で生成したものを使う
・24時間放送し続ける
将来的にはニュースとかお笑いなどの要素を取り入れていけたら面白いかもしれないですが、そこまで先のことは考えずにやってみます
概要
— あんどう@競艇・競馬AI (@t_andou) 2019年1月14日
1. コメントを取得するものを作る
2.取得したコメントを対話APIに投げて返す
3.音声合成(棒読みちゃん)で読み上げる
4.最初は3Dモデルを表示
5.4を進化:fakedeepとかで顔を生成して実写っぽく
6.3を進化:声質変換で自分の声で読み上げ
7.2を進化:対話の内容を強化していく(やり方は未定)
こんな流れでイメージしていますが、壁にぶつかった場合はやり方を変えて行くこともあると思います。
その辺りは臨機応変に進めていきますので、ご了承ください。
・YoutubeLiveで投稿されたコメントを取得
・コメントに対して反応をするものを組み込む
・画面上に表示するようにする
この辺りまで作っていきたいと思います
→書きました
このチャンネルで放送しますので、良ければチャンネル登録をよろしくお願いいたします。
*1:出来るかどうかは分からないですが、とりあえず挑戦していくスタンス
こんにちは、あんどう(@t_andou)です。
この度、サービスを自分で作りたい人のためのコミュニティ「あんどう開発室(仮)」を作りましたのでご紹介させてください。(参加無料です)
この記事の内容
こんにちは、あんどう(@t_andou)です。
副業でスタートしたwebサービスですが、作り始めて1年が経過しました。
まだ成功とも失敗とも言えない状況ですので物語としては大して面白くもないとは思いますが、備忘録としてこの1年の振り返りをまとめておきたいと思います。
この記事に書いてあること
対象読者
・Webサービスを作ってみたい人
・自分のサービスで生きていきたい人
・サービス作りの流れに興味がある人